初詣

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初詣



元々は「年蘢り」(としこもり、としごもり)と言い、祈願のために大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神の社に蘢る習慣がありました。やがて年蘢りは、大晦日の夜の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」の2つに分かれ、この元日詣が今日の初詣の原形となりました。従来は氏神またはその年の恵方(陰陽道によるその年のよい方向)にある社寺に参拝しましたが、近年では氏神や恵方とは関係なく有名な寺社へ参るのが一般的となっています。
初詣の作法は、舎(てみずや)の水で口をすすぎ両手を清めます。手でひしゃくを持って水を汲み、左手にかけて左手を清めます。 次にひしゃくを左手に持ち替えて、同じように右手を清めます。 再びひしゃくを右手に持ち、左の手のひらに水を受け、その水を口にふくんですすぎます。口をすすぎ終えたら、もう一度水を左手にかけます。 最後に水を入れたひしゃくを立て、柄に水を流してからひしゃく置きに伏せて置きます(ひしゃくで水は一回しか汲みません)。この後、ご神前に向かいますが、参道の中央は神様の通り道とされていますので、そこを避けて歩きます。ご神前では、賽銭箱に賽銭を入れたあとに、鈴のある神社では鈴を鳴らし、二拝二拍手一拝の作法にて拝礼します。
宮中では、四方拝といい、1月1日に万民の無事を祈願して天地四方を拝む儀式が現在でも続けられています。


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